人間関係の悩みを克服するにはトラウマ浄化が最適?!生きづらさを抱える全ての人に伝えたいこと
最終更新日 : 2024/08/23 | 投稿日 : 2024/08/21
悩みの8割を占めるといわれる人間関係の悩み。今このコラムを見つけてくださったあなたは、今の人間関係に何かしらのお悩みを持っていることでしょう。
あまり知られていないことですが、人間関係のお悩みは、実は過去に経験した辛い出来事や衝撃的な出来事が深く関わっているといわれています。つまり、トラウマです。
トラウマは、特に人間関係に影響することが多いもの。「自分の性格がよくなくて人間関係をこじらせているのかな…」と思っていることは、トラウマが起因になっている可能性があります。
そこで本コラムでは、スピリチュアルセラピスト監修のもと、トラウマと人間関係の関係性と、トラウマを克服する方法を紹介します。
Contents
人間関係の悩み克服を考える前に大前提として伝えたいこと
この記事をお読みいただく前に、お伝えしたいことがあります。
それは、「人間関係に違和感やモヤモヤを抱えていること自体は悪いことではない」ということです。
あなたが今抱えているザワザワした感情は、あくまで自分を理解するきっかけにすぎません。
「大勢の前に立つと話せなくなる」
「あの人と一緒にいると緊張して息が苦しくなる」
こうした状況は、あなたが何に対して心地よくないかを知る情報です。
嫌だと感じる環境でも、無理して頑張らないといけないなんて、思う必要はありません。
むしろ、違和感に気がついたあなたは、すごいです!
自分の感情に目を向けることは、トラウマ浄化にもとっても役立ちます。
このコラムを通して、自分は人間関係のどんなことに悩んでいるのか?を理解するヒントにしてみてくださいね。
人間関係でよくある悩み10の事例
人間関係の悩みは、千差万別。家族だったり職場だったり、恋人や夫婦、友人などさまざまでしょう。
ただ、どのお悩みにも共通していえるのは「生きづらさ」かもしれません。
ここからは、人間関係でよくあるお悩みを紹介します。
空気が読めずに孤立しがち
一つ目は、場の空気を読むのが苦手で、居づらくなるという状況です。
空気を読む力とは「他人の感情や状況の変化を敏感に感じ取り、それに応じた行動を取ること」とされているのですが、この問題には日本特有の文化が関係しています。
日本人が空気を読み、他人の顔色を伺うようになった背景には、江戸時代の年貢制度が関係しています。
当時、百姓たちは「不作」を装い年貢を減らそうとし、見た目は質素でも裏で豪華な生活を楽しんでいました。人目を気にして表向きは貧しいふりをすることが、生き残るための手段だったのです。空気を読むことが命を守るための術だったこの背景が、日本人の文化に根付いたのかもしれませんね。
一方、欧米では「空気を読む」という概念はあまりなく、言葉で伝えなければ相手に理解してもらえないという考え方が一般的です。
日本では相手を思いやる心遣いとして「周りに合わせること」が重視され、欧米では違いを認め合うことで信頼を築いています。
どちらが良いというわけではありませんが、どちらのスタイルであってもメリット・デメリットを持っています。必ずしも「空気を読めない=人間関係を構築できない」というわけではないので安心してくださいね。
人前に出ると急にうまく話せなくなる
「他者の前だと急にうまく話せなくなる!」という方は非常に多いでしょう。
人前で話すときに急に言葉が出てこなくなるのは、プレッシャーや自己評価の低さが原因であることが多いかもしれません。
他人の目を気にしすぎる人は、「自分がうまく話せなかったらどうしよう」という不安に駆られ、頭が真っ白になることがあります。とーっても静かな場所で何かを発表する際に、突然声が震えたり、考えていたことがうまく言葉にできなくなるパターンが挙げられます。
こうした要因には、自分に対する過度な期待や、他人の評価を恐れる心理が大きく影響しているかもしれませんね。
本来の自分らしく振る舞えない
周りの期待に応えようとするあまり、自分らしく振る舞えないことにストレスを感じる方も多いでしょう。
自分の本当の姿を隠して他人に合わせるのが習慣になると、自分の個性を出す機会が得られません。結果的に、自分が何をしたいのかが分からなくなり、存在意義すら見失う可能性があります。
人間関係において、自分らしく振る舞えるコミュニティと、そうでないコミュニティを一度整理して、何が違うのか考えてみるのもありですね。
横柄な態度をとってしまう
自分の意に反して横柄な態度をとってしまうことも、人間関係でよくある悩みの一つです。
このケースの場合、最初から「相手を恐怖で落とし入れてやろう!」なんていう悪質な狙いはありません。
何が要因なのかというと、「自己防衛」です。
過去に人間関係で辛い経験をしたり、他人に傷つけられた経験がある人は、無意識に横柄な態度を取ってしまうことがあります。
たとえば、過去にいじめや批判を受けてきた人は、「また傷つけられないようにしなければ」と考え、自分を守るために攻撃的な態度を取ることがあるでしょう。
できれば誰も傷つけずに生きていきたいのに、やむを得ずこうした態度になってしまうのは、本人もつらいことでしょう。
自分の意見が整理できなくなる
自分の意見が整理できなくなるのも、人付き合いの中でつらい場面でしょう。
こうした状況で悩む場合、必ずしもプレッシャーを感じる場面だけではありません。
普段の会話の中で「どこへ出かけたいか」「ランチで何を食べたいか」といったことも、自分では決められないときがあります。
自分の意見を聞かれると急に頭が真っ白になり「たまには意見を出してよ!」と責められたこともあるでしょう。
感情的になってしまい喧嘩になってしまう
感情的になってしまい喧嘩になることも、人間関係で悩むパターンです。
特に、家族や恋人、親友など、身近な人との間で起きやすいかもしれません。
感情的になる要因には、相手の言葉に過剰に反応して、自分の感情を抑えられなくなることが挙げられるでしょう。
ほかにも「自分の意見が100%正しい!」「これ以外の方法だと失敗して困る!」という独自の考えが影響していることもあります。
「誰も自分の意見を尊重してもらえなかった」「否定され続けてきた」という過去が引き金になっている可能性があります。
人間関係で悩んでいることを周りに理解してもらえない
自分が悩んでいることを周囲に打ち明けられない状況も、人付き合いの悩みを増大させる要因になります。
たとえば、心も体もボロボロなのに「大丈夫だよ!平気!」と言ってしまったり、無理やり笑顔を作ってみせたり…。本当は助けてほしいはずなのに、平然と振る舞うのはとっても疲れてしまいますよね。
自分の悩みを軽視する要因は「迷惑をかけたくない」「心配されるのが苦手」という心理がはたらいているのでしょう。
ほかにも「自分の状況を誰かに話しても、どうせ解決されない」と諦めてしまっていることも要因かもしれませんね。
恋人と長続きしない(すぐに振られてしまう)
恋人と長続きしない、すぐに振られてしまう、というのも、よくある悩みの一つです。
別れの原因は人それぞれですが、恋愛関係で悩む人の多くは、相手に対して強く依存してしまう傾向があります。
特に恋人は親しい関係なので依存的になりやすく、相手の言動に一喜一憂しがち。「愛されているかどうか」「見捨てられるのではないか」という不安が強く、そのため相手に過剰に干渉したり、何度も愛情を確かめたりすることがあるでしょう。
不安な状態が続くと、怒りや悲しみが爆発したり、極端に落ち込んでしまうことがあります。感情の振れ幅が大きいと「疲れた。もう付き合いきれない」と、つらい結果を招きかねません。
新しい恋人ができても同じサイクルを繰り返してしまう可能性があるので、まずは自分自身の傾向に気がついてあげることが先決でしょう。
相手からバカにされて卑屈になってしまう
相手からバカにされることで、自分の価値を見失い、卑屈になってしまうことがあります。特に、過去に他人から批判や嘲笑を受けた経験がある場合、特に強く現れるかもしれません。
相手からバカにされているという意識が強くなると、自分の考えを素直に伝えたり、他人の意見を受け入れたりすることが難しくなります。
会話の中で否定的な言葉や自虐的な発言が増え、相手とのコミュニケーションがギクシャクし、人間関係がさらに悪化してしまうでしょう。
他人を試そうとしてしまう
他人を試そうとして、なかなか信頼関係を築けない人もいるでしょう。
他人を試す行動は、相手に対する不信感や自己不安の現れ。たとえば、恋人や友人に対して、わざと距離を置いたり、無理な要求をして相手の反応を見ることで、自分が認められているか確かめようとすることがあります。
これは、自己肯定感の低さや過去の裏切り経験が影響していることが多いかもしれません。
人間関係の悩みはトラウマが影響している
冒頭にもお伝えしましたが、人間関係の悩みの多くは、過去のトラウマが影響しているといわれています。
トラウマとは、過去に経験した強烈な恐怖や苦痛、ストレスなどが心や体に長期間残り、現在の生活や行動に悪影響を与えるものを指します。
たとえば、過去にいじめを受けた経験、家族や恋人からの裏切り、事故や災害などがトラウマとして残ることがあります。これらの経験が、人間関係における不安や恐怖の根本原因となり、他人との関わり方に影響を及ぼすこともあるでしょう。
そうであれば「トラウマを克服すれば人間関係も良好に保てるじゃん」と思うかもしれません。
もちろんそうなのですが、過去のどのような経験がトラウマになって、どう現れているのかは自分で言い当てるのは難易度が非常に高いもの。実際にトラウマ浄化のせセラピーを受けた方は「あのときのあの出来事が関係しているの?!」と、驚くことは少なくありません。
悩みが深刻化する前に、正しい方法で早めにトラウマを見つけ出し、浄化してあげる必要があるのです。
人間関係で悩むきっかけになるトラウマの例
具体的に、どのような出来事がトラウマになり得るのか紹介しますね。
いじめや虐待を受けたことがある
いじめや虐待は、深刻なトラウマを引き起こす代表的な例です。
学校や家庭など、信頼を寄せるべき環境で心や身体に傷を負った経験は、その後の人間関係に大きな影響を与えます。
当サロンにご相談にいらっしゃる方は、対人恐怖症や自信喪失として現れていることがあります。
信頼していた友人や恋人から裏切られてしまった
信頼していた人に裏切られることは、非常に強い精神的ショックを伴います。
たとえば、親友が秘密を暴露したり、恋人が友人と浮気をしたりすることがあれば、深い傷を負ってしまいますよね。
このような経験をすると、「信じた人にまた裏切られるかもしれない」という不安が生まれ、他人との距離を置くようになります。
「過去の裏切りなんて気にしていないよ」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、自分では気にしていないつもりでも、実は人付き合いを困難にさせる要因になっていることは珍しくないもの。
誰とも長期的な関係を築けないという方は、こうした過去を持っているケースが多いのです。
親との関係がうまくいかなかった
幼少期の親との関係がうまくいかない場合も、将来的な人間関係に影響を及ぼします。
親からの愛情不足、過度な干渉、または無関心が原因で、子供は「自分には価値がない」と感じることがあります。
その結果、大人になっても自己肯定感が低くなり、人間関係を築く際に不安や不信感を抱えがち。根深いトラウマになっているので、早めに克服する必要があります。
実は親子関係のトラウマは、当サロンのトラウマ浄化を受けてくださった方で、とても多いケースです。
上記3つの例は、どれも人間関係に悩むきっかけとなる深刻なトラウマです。
自分の過去を見つめ直し、適切なサポートを受けることが、人間関係の改善には欠かせません。
環境を変えただけではトラウマの克服は難しい
今の人間関係から解放される方法として手っ取り早い方法は、合わないコミュニティから抜け出して新しいコミュニティに移動することでしょう。
自分を出せる場所であれば、それまでの悩みからはある程度解放されるはずです。
しかし単純に場所や環境を変えるだけでは、人付き合いに関するトラウマを克服したわけではないので注意が必要です。
「その場から離れる「環境を変えてみる」というのは、もちろん対症療法的な位置付けとしては効果抜群です。しかし、それだけでは根本部分が何も変わっていないため、トラウマを克服したとはいえません。
AquaPlanetでは、トラウマを根本から浄化するには、生きづらさを作り出している要因を深掘りする必要があると考えています。
「なぜ自分が人付き合いが苦手なのか」「人付き合い以上に本当に辛いことは何か」などを理解する必要があるのです。
生きづらくしている要因を引っ張り上げることが、悩みを根本から解決する近道といえるでしょう。
トラウマを克服する方法については、こちらのコラムでも紹介しています。
人間関係の悩みを根本から克服するならアクアプラネットのトラウマ浄化がおすすめ
表面上の行動では、トラウマは克服できません。
人間には、セルフイメージというものがあり、自己評価や自己価値が安定していなければ、環境を変えてもまた同じ悩みを繰り返す可能性があるからです。
AquaPlanetのトラウマ浄化セラピーは、
- 過去のトラウマのせいで自由に生きられない
- 思い出すと辛かった出来事がある
- 依存から抜け出せない
- いじめを受けたことで強迫観念が根付いている
- 子供の頃に家族からの理解が得られなかった
このような方に、心理カウンセリング兼エネルギー療法を用いてトラウマを浄化します。
当サロン代表がトラウマ浄化をする際に大切にするのは「悪い出来事の中には、同じだけの良いこともある」という基本概念です。
これを基に考え方のバランスを取り、ネガティヴでもポジティブでもないフラットな状態へと導くのがトラウマ浄化セラピーの本質といえます。
基本的にオンラインで実施しますので、どの地域の方でもお受けいただけます。
人付き合いに疲れてしまったという方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
トラウマ浄化セラピーの詳細は、こちらのリンクをご覧くださいね。