「私は毒親なの?」毒親をやめたいのになるのはなぜ?子どもへの影響や負の連鎖を断ち切る方法とは

最終更新日 : 2024/09/20 | 投稿日 : 2024/09/20

「毒親」というワードをニュースやメディアで頻繁に目にするようになりましたね。

毒親の特徴を知れば知るほど、
「もしかして私は毒親なのかも…」
「過干渉をやめたいのに、やめられない」
と、自分が毒親だと気づく方や、子どものコントロールをやめたいという人は増えています。

けれども「子どもに悪影響だから接し方を変えなければ」と頭では分かっていながらも、不安や恐怖から抜け出せない人は、少なくありません。

毒親という言葉には、賛否あります。あまりにも手軽に情報を手に入れられる現代では、毒親の特徴を見て「自分はダメな親だ」と、さらに自己否定に走ってしまう可能性もあります。

子どもに対する行動や言動を変えるには、単純に行動を変えるだけでは物足りません。本当に目を向けるべきは、親が抱える心理的な課題に目を向ける必要があります。

今回のコラムが、子育てのお悩みや感情のコントロールが苦手な全ての方のお役に立てると幸いです。

Contents

そもそも毒親とは?

「毒親」という言葉は、1989年に心理学者スーザン・フォワードが提唱したもので、英語の “toxic parent” に由来します。

毒親とは、子どもに対してネガティブな言動を繰り返し、子どもの人生を支配してしまう親のことを指します。この概念は「毒」という強い表現から注目され、広く知られるようになりました。

後に詳しく紹介しますが、毒親の下で育った子どもたちは、正常な成長が妨げられるだけでなく、将来にわたって健全な親子関係を築くのが難しくなることがあります。つまり、次世代にも悪影響が及ぶ可能性があるのです。

毒親に育てられたと感じる人々は、大人になってもその影響に悩まされることが少なくありません。

毒親という言葉には賛否ある

言葉そのものにインパクトが強い「毒親」という言葉は、もちろん賛否あります。

この言葉が社会的に広まったことで、毒親の存在に対する認識が高まり、子どもたちを守るたけでなく、親自身を助けるきっかけにもなるでしょう。

一方で、毒親という言葉が安易に使われすぎ、親子関係の複雑さを無視して単純化してしまうという要素も忘れてはなりません。

親の行動には、個々の状況や親自身のメンタル不調が影響していることが多いもの。毒親というレッテルを自分に貼ることで、自己肯定感を奪う危険性があるのも事実です。

「毒親」という言葉には、問題の本質を鋭く指摘する力がある一方で、その使い方には慎重にならなくてはいけません。

母親の約3割が自分を毒親かもと感じている

では、自分が毒親かもしれないと悩んでいる人は、どのくらいいるのでしょうか。
合同会社serendipityの調べによると、母親の約3割が「自分は毒親かもしれない」と感じていることが分かりました。

自分が毒親なのかもしれないと思ったことはある?という問いに対して「たまにある」と回答した人は、母親側に多いようです。

「あまりない」と答えた人も一定数いますが、コミュニケーションは受け取った側で決まるといわれています。親は普通に接していても、子どもからすると「つらい、悲しい」と感じているケースもあります。

そのため、普段の子どもの様子や言動に意識を向けておくのが大切ですね。

もしかして私は毒親?ありがちな11の特徴と事例

子どもに愛情を持って接しているつもりでも、ふとした瞬間に「もしかして私、毒親なのかな?」と不安になる瞬間はあるでしょう。

ここからは、毒親にありがちな特徴をいくつか紹介します。しかし「全部当てはまっているかもしれない」と感じたとしても、それだけで自分を責める必要はありません。

自分を見つめ直し、改善しようとする姿勢がある限り、毒親であるかどうかを決めるものではないからです。

自分自身と向き合いながら、一緒に考えていきましょうね。

  • 1.子どもへの共感性が欠けている
  • 2.感情に左右されやすく子どもへの対応が不安定
  • 3.自分の価値観を子どもに押し付ける
  • 4.子どもの行動や言動を真っ向から否定する
  • 5.子どもを管理したがる
  • 6.子どもに罪悪感を植え付ける
  • 7.「あなたのためだから」が口癖
  • 8.子供へ完璧を求めすぎてしまう
  • 9.子どもの甘えを露骨に拒否する
  • 10.子どもが成人してもコントロールしたがる
  • 11.子どもに無関心

子どもへの共感性が欠けている

子どもの伝えたいことに対してまったく共感を示さず、良い悪いの判断しかしていない場合は、注意が必要です。子どもは自分の気持ちが尊重されないと感じ、親に対して信頼感を持ちにくくなってしまいます。

<例>
子ども: 「サッカーの試合で負けちゃった。チームのみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだよ……」
親: 「負けたの?次はもっと真剣に練習しなくちゃね。」

子どもからすると、そんな言葉が欲しかったわけではないはずです。

とはいえ、子どもの気持ちを理解したいと思っていても、なかなかうまくできないことがあるかもしれません。

ただ、子どもの気持ちを少しでも汲み取ろうとする姿勢は常に持っておきたいもの。まずは「今この瞬間、子どもは何を感じているんだろう?」と立ち止まるだけでも、大きな一歩になるでしょう。

感情に左右されやすく子どもへの対応が不安定

子どもへの対応が不安定すぎるのも、毒親によくある特徴ではないでしょうか。

親自身が感情の波に振り回され、あるときは優しく接していても、別の日には突然怒りを爆発させるといった不安定な対応は、子どもに混乱や不安を与えかねません。

<例>
子ども:「今日学校で描いた絵、見て!」
親(仕事でストレスが溜まっているとき):「今それどころじゃないの!なんでこんな時に話しかけるの?もう放っておいてよ!」
子ども:「……ごめんなさい。」
翌日の親:「昨日描いた絵、見せてよ♩がんばったんだよね!」
子ども:「なんで昨日見てくれなかったの…?」

親の感情の起伏が大きいと、子どもが話しかけることに恐怖心を抱く可能性があります。

日々の生活でストレスが溜まっていると、つい感情的になってしまうことがあるでしょう。それ自体は人間として自然なことです。

しかし、あまりにも感情の振り幅が激しいと、子どもは親の顔色を見てしか話しかけられないようになっていまうので、注意しましょう。

自分の価値観を子どもに押し付ける

自分の価値観を子どもに押し付けるというのも、毒親の特徴です。

たとえば、親が経験してきた失敗や成功に基づいて、子どもの選択や行動を制限したり、自分の理想に沿った生き方を強要したりといったものです。

<例>
子ども:「僕は音楽が好きだから、世界で活躍するミュージシャンになりたいんだ。」
親:「そんな夢みたいなことはやめなさい。音楽じゃ食べていけないから、安定した仕事に就きなさい。」

上記は、親が自分の「安定した職業が一番」という価値観を子どもに押し付けています。

子どもの夢や希望が軽視され、親が望むキャリアを強要しているため、子どもは自分の意思や目標を否定されたように感じてしまうでしょう。自分の人生をコントロールできないという無力感を抱くかもしれません。

親として、自分が信じる価値観を子どもにも伝えたいという気持ちは自然なことです。しかし、子どもは親とは違う個性を持った存在であり、価値観を育てていくことも重要です。

子どもの行動や言動を真っ向から否定する

子どもの行動や言動を真っ向から否定するのも、好ましくありません。

<例>
子ども:「今日は学校で友達とケンカしちゃったけど、もう仲直りできたよ!」
親:「そもそもどうしてケンカなんてするの?もっとちゃんと考えて行動しなさいよ!」

この場合、子どもはケンカをしてしまったものの、友達と仲直りできたというポジティブな結果を伝えています。

しかし、親がすぐに「ケンカをすること自体が悪い」と決めつけて叱ることで、子どもは自分の行動や感情を伝えても叱られるだけと、萎縮してしまう可能性があります。

子どもを管理したがる

いわゆる過干渉と呼ばれる典型例です。

<例>
子ども:「この服、可愛いと思うんだけど、どうかな?」
親:「そんな服は絶対ダメ。もっときちんとした服を着なさい。外で恥をかくよ。私が選んだ服を着なさい。」

この場面では、親が子どもの服装までコントロールしようとしています。

子どもが自分のセンスや好きなものを選ぶ自由を認めず、親の価値観を押し付けている状況です。これにより、子どもは自分のスタイルや個性を表現することを怖いと思うようになってしまいます。

また、自分で何かを決めるという意思決定力まで奪いかねないでしょう。

子どもに罪悪感を植え付ける

親が無意識のうちに「あなたのせいで私はこんなに苦労している」といったメッセージを伝えることで、子どもに罪悪感を感じさせることがあります。

<例>
親:「あなたが言うことを聞かないから、私はこんなにイライラしてるのよ。あなたがちゃんとしてくれたら、私だってもっと穏やかでいられるのに。」
子ども:「ごめんね……」

このケースでは、親が自分の感情の原因を子どもに押し付けてしまっています。子どもは、親が怒ったりイライラするのは自分のせいだと思い込み、罪悪感を感じてしまうでしょう。

こうした言動は、子どもが自分の行動が他人の感情を左右すると感じる原因となり、過度な責任感を抱くことにつながります。

「あなたのためだから」が口癖

「あなたのためを思って」と言いたくなることは、親としてよくある話かもしれません。

しかし、その言葉が頻繁に使われると、子どもは自分の意思や希望を無視されていると感じてしまうことがあるので注意が必要です。

<例>
子ども:「もう疲れたから、今日は少し休んで明日また勉強するね。」
親:「とんでもない!もっと頑張りなさい!これは全部あなたの将来のためなのよ。私が厳しくしているのは、あなたが成功するために必要だからだよ。」

そもそも「あなたのため」は結局のところ、自分のために放つ言葉であることが大半でしょう。

「子どもを自分の思うように動かせれば自分が楽になるのに」という気持ちが、言葉として現れている可能性があります。

子どもへ完璧を求めすぎてしまう

子どもに完璧を求めすぎてしまうことも、子どもに過度なプレッシャーを与えてしまいます。

「こうあるべき」と思う価値観が強い親に、よくある傾向かもしれませんね。

<例>
子ども:「今日はちゃんとお皿を洗って、部屋も片付けたよ。」
親:「でも、まだ床にほこりが残ってるじゃない。やるなら全部ちゃんとやりなさい。それくらいできなきゃ、大人になったら苦労よ。」

この場合、親は子どもの努力を認めずに細かい部分まで指摘し、完璧を求めています。子どもは自分の努力が無意味に感じ、自信を持つのが難しくなるでしょう。

子どもの甘えを露骨に拒否する

子どもの甘えを露骨に拒否することも、子どもの成長の妨げになる場合が多いです。

子どもが甘えることは、成長過程において非常に自然で大切な行動のひとつ。甘えることで、親に対する信頼感や安心感を得ると同時に、自分の感情を表現し適切に処理する能力を養っていきます。

しかし、親がその甘えを否定したり拒否したりすると、子どもは自分の感情やニーズが受け入れられないと感じ、心理的影響を受ける可能性があります。

<例>
子ども:「今日、学校でちょっと嫌なことがあって……話を聞いてくれる?」
親:「自分で解決した方がいいんじゃない?もっと強くならないとダメ。」

ここでは、子どもが悩みを打ち明けて親の助けや安心感を求めているのに対して、親がそれを突き放しています。

自分の気持ちが理解されない経験は、孤立感や不安を抱いてしまうでしょう。また、こうした対応が続くと、子どもは親に相談すること自体を避けるようになり、信頼関係が損なわれる可能性があります。

子どもが成人してもコントロールしたがる

子どもが成人しても、親としての心配は尽きないもの。しかし、過度な干渉が続くと、親子関係が崩れる大きな原因になり得ます。

たとえば、キャリアの選択に対する干渉。

<例>
子ども:「僕、今の会社を辞めて自分の店を開こうと思ってるんだ。」
親:「安定した仕事を捨てるのはやめた方がいいんじゃない?あなたにはまだその経験もないんだから、そんな危ない道はやめなさい。」

この例では、子どもが自分のキャリアについて新しい選択をしようとしているのに対し、親が強く反対し、現在の仕事を続けるように強要しています。

続いて、子育てをする子どもに対してコントロールしたがる親の例です。

<例>
親:「赤ちゃんにはこれが一番いいんだから、言う通りにしなさい。お風呂の入れ方も食べさせ方も、全部私が教えてあげるから、あなたはその通りにしなさい。」

ここでは、親が自分の子育て経験を基に過剰にアドバイスを押し付け、自分のやり方こそが正しいと信じて相手を否定しています。

子育てに正解はありません。子どもからすると「この子の親は私なんだし、今のやり方と昔のやり方は違う!」と言いたくなるかもしれません。

仮に子どもから反発されても、「せっかく教えてあげているのに」と言い返せば、親子の距離はどんどん離れてしまいます。

子どもに無関心

子どもに無関心であることも、毒親の特徴の一つといえます。

<例>
子ども:「今日、学校で発表があったんだ!すごく緊張したけど、うまくできたよ!」
親:「ふーん、そうなんだ。」(親はスマホに夢中)
<例>
子ども「今日、友達とケンカしちゃって……すごく悲しいよ。」
親「気にしすぎなんじゃないの?」

この場合、子どもは親に「自分の話を聞いてほしい」「気にかけてほしい」という気持ちがあります。しかし、それを振り払ってしまうことで、子どもは孤独や寂しさを感じてしまうでしょう。

毒親による子どもへの影響

「毒親」という言葉が示すように、親が子どもに対して行う過度な干渉や支配、無関心などの行動は、子どもに深刻な影響を与える可能性があります。

これらの影響がすべての子どもに当てはまるわけではありませんが、あくまで傾向として読み進めてみてくださいね。

  1. 1.楽しむことに罪悪感を覚えやすくなる
  2. 2.依存しやすく自発的に行動しづらくなる
  3. 3.完璧主義な子に育ちやすい
  4. 4.人間関係の構築が苦手になる可能性がある
  5. 5.やりたいことがあっても我慢してしまう
  6. 6.子どももまた毒親になりやすい

楽しむことに罪悪感を覚えやすくなる

親が子どもの行動を過度に管理したり「楽しむこと」を否定するような態度をとる場合、子どもは楽しさや喜びを感じることに罪悪感を覚えることがあります。

たとえば親が「そんなことをしている暇はない」「もっと有意義なことをしなさい」と言うことで、楽しむこと自体を悪いことだと感じ、リラックスすることに罪悪感を抱きやすくなります。

大人になってからも自分をストイックに追い込みやすくなり、楽しんでいる自分が許せなくなることもあるでしょう。

依存しやすく自発的に行動しづらくなる

親がすべてを決めてしまう環境で育った子どもは、自発的に行動する力が育たず、何かをする際には常に他者の許可や指示を待つようになりがちです。

自分の考えや意見すら分からない状況にもなりやすく、他者から「何を考えているのか分からない」と言われてしまうかもしれません。

完璧主義な子に育ちやすい

親が子どもに対して常に高い期待を押し付け「完璧でなければならない」というプレッシャーを与えると、子どもは完璧主義になりやすいです。

親の期待に応えようと必死になるあまり、失敗を恐れ、常にストレスを感じるようになってしまうでしょう。

完璧主義による生きづらさに悩む大人はとっても多いもの。なかなか行動に移せない、自分を認められない、こういった壁に直面するケースが多いかも知れません。

完璧主義の生きづらさについては、こちらのコラムでもお話しています。

完璧主義は生きづらい?白黒思考をやめたいのになかなか解放されない意外な理由とは

人間関係の構築が苦手になる可能性がある

親が過度に支配的であったり、他者に対して否定的な態度を示すと、子どもも他人との関係を築くのが難しくなります。

また、親が子どもに共感を示さないと、子どもが大人になっても他者に対して共感や思いやりの心を持ちづらくなり、人間関係で悩むことが増えてしまうでしょう。

やりたいことがあっても我慢してしまう

考えを否定され続けたり、親の期待を過度にかけられてきた子どもたちは、やりたいことがあっても我慢する傾向があります。

「周りが望むことしかやっていはいけない」「迷惑をかけてしまうかもしれない」という不安が大きいため、自分の気持ちを無視してしまいがち。この傾向は、子どもが大人になってからも続き、自分の人生を思い通りに生きることが難しくなることがあるでしょう。

子どももまた毒親になりやすい

子どももまた、毒親になりやすいという負の連鎖が生じやすくなります。

親から受けた教育や価値観が潜在意識に染み付いてしまい、それを次世代に引き継いでしまうことがあるのです。

これにより、同じような問題が次の世代でも繰り返されてしまうかもしれません。

なぜ毒親になってしまうの?その原因とは

子どもへの接し方で悩んでいる方は「改善したいのになかなかできない」「子育てが苦しい」と感じられているかもしれません。

なぜ、なりたくもない毒親になってしまうのでしょうか。

この問題を理解するためには、親自身の背景や心理的な要因を考える必要があります。

親もまた毒親育ちであるケースが多い

毒親になってしまう背景として最もよく挙げられるのが、親自身も毒親に育てられたというケースです。

合同会社serendipityの調査によると「自分の親が毒親だった」と答えた人は、6割以上にのぼりました。

毒親のもとで育った子どもは、成長過程で歪んだ親子関係のモデルを学んでしまいます。家庭環境がすべての要因とは言い切れませんが、自分が親になったときにそのまま同じ行動を取ってしまうことが多いのかもしれません。

寂しさを紛らわす行為でもある

毒親の行動には、親自身の寂しさや孤独感を埋めるための行動が隠れていることがあります。

たとえばあなたが育児以外に趣味を持っていなかったり、心を許せるパートナーや友人がいない場合、依存先が子どもに集中してしまうかもしれません。

子育てが、親自身の孤独感を紛らわすための手段となっている可能性があります。

毒親をやめたい!自分を変える方法はあるの?

自分が毒親であると自覚したら、一刻も早く自分を変えたいですよね!

自分を変えることは、決して容易ではありません。けれども、変わりたいと思えた瞬間がとても大事なので、次にお伝えするいくつかの点を心がけてみてください。

自分自身の傾向を知る

子育てで接し方を変えていくには、まず自分自身の傾向を知る必要があります。

自分の感情や行動パターンを客観的に捉える機会は、なかなかないですよね。どのような状況で感情的になりやすいのか、不安になりやすいのかを把握することで、対処法を見つけられるかもしれません。

たとえば、日頃から以下の質問を自分に問いかけてみてください。

「私はどんな時にイライラしやすい?」
「子どものどんな行動に特に不満を感じてしまう?」
「その時、なぜそのような感情が生まれるの?」
「子育て以外で過去に似たような経験はありますか?」
「その時にどう対処した?」

こうした質問を投げかけることで、自分が何に悩んでいるのかがクリアになっていきます。

もしかすると、悩みの根源は、子育てではなく、家族とのパートナーシップや仕事の疲れ、過去のつらい経験が隠れているかもしれません。

生きがいを複数見つける

過干渉や過保護といったお悩みを抱えている場合、子育て以外に情熱を注げる趣味や仕事を見つけてみるのも一つの方法です。

特に、専業で子育てをしている方は、家事と子育てが生活のメインになりやすく、そうなると関わる人や世界が限定されがちです。

「子どもに執着してしまっているな」と気がついたら、趣味仲間を見つけたり仕事を始めてみたりと、新しい世界に飛び込んでみてもいいでしょう。

いろいろな人と出会う機会が増えるほど、親としてのあなただけでなく、一人の人間として輝ける場所が見つかるはずです。

ヒーラーやセラピストに相談して問題の要因を突き止めてみる

子育てに疲れてしまった、自分ではどうにもならない、という場合は、ヒーラーやセラピストに相談してみることをおすすめします。

ヒーラーやセラピストは、エネルギーワークやリラクゼーション技術を用いて、心のバランスを取り戻すプロです。子育てのお悩みは、必ずしも子どもとの関係が理由とは限りません。

日頃の考え方や行動パターンは、潜在意識が深く関わっているもの。潜在意識とは、私たちが普段自覚していない無意識の部分を指します。

毒親の行動はや思考は、長年にわたって形成された潜在意識に基づいていることが多いので、自力で変えるというのは難しいかもしれません。「毒親をやめたいのにやめられない」という原因は、潜在意識が変わっていないからという要因があるからでしょう。

子どもへの接し方を変えていくには、表面上の行動を変えるというよりも、潜在意識から書き換えるのが根本的な解決へつながるといえます。

潜在意識を引き出してくれるヒーラーやセラピストに相談してみることを、視野に入れてみてくださいね。

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私は毒親かもしれない、と悩む保護者の方は多いものです。

その原因の一つには、潜在意識に刷り込まれた「こうでなければいけない」「自分は生きづらい人間なんだ」という思い込みが潜んでいるかもしれません。

潜在意識を変えるのは、自力では難しい場合があります。

長年にわたって形成された習慣や信念を変えることは、容易ではありません。

多くの場合、普段の行動は無意識に行われるため、自分では問題に気づかないことも多いもの。一歩間違えると、自分自身を過度に責めてしまい、どんどん自己肯定感が低くなるリスクもあります。

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この記事が、子育てで悩まれている方の解決の糸口になれば幸いです。

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