自分軸を作る方法に潜む落とし穴!自分らしさがブレる根本原因を解説

最終更新日 : 2024/12/10 | 投稿日 : 2024/12/10

あなたは、本当の自分で生きていますか?

自分の軸を持っているつもりでも、いざ決断の場面になると迷ってしまい、後から「これでよかったのかな」と後悔することが多い…。周囲の目や評価を気にして、自分の意志に蓋をしてしまう日々に、生きづらさを感じている人も少なくありません。

それはもしかすると、自分軸という言葉に惑わされている可能性があります。

本コラムでは、自分軸を作る際に陥りがちな落とし穴と、その根本原因について解説します。自分らしさを取り戻し、ブレない生き方を実現するための第一歩を一緒に考えてみましょう。

自分軸を作る前に!その本質を理解しよう

自分軸とは「無条件で自己をうまく運営できているか」を指します。どのような環境下でも、自分が自分に満足し、心地よさを感じている状態です。

今まであなたが想像していた自分軸とは、少し違いましたか?

一般的なイメージでは「誰にも左右されずに自分主体でものごとを考える力」と捉えられがちですが、そうではありません。

たとえば「周りに流されてしまう」「自分の意思で行動できていない」と悩むと「それはよくないから主体的に行動しよう!」と頑張ってしまう方は多いでしょう。

しかし、こうした行動は、表面的な解決にすぎません。

条件をつけて自分軸を作らなくちゃと思えば思うほど、困難に陥ります。
なぜなら、その条件から少しでも外れてしまうと「自分はやっぱりダメなんだ」と負のループから抜け出せなくなるからです。

自分軸は、何が起きたからとか、誰に何を言われたから、では決まりません。
外部の要因は関係なく、あなががあなたであるだけで満たされている感覚が重要です。

これが、本当の自分軸で生きるということです。

一般的な自分軸の作り方に潜む2つの落とし穴

自分の判断基準や価値観を持つことで、周囲に流されずに生きられるはず。そんな期待から、多くの人が「自分軸を確立しよう」と努力します。

しかし、実は一般的に言われている自分軸の作り方には落とし穴が潜んでいます。何も考えずに自分軸を作り上げてしまうと、かえって自分を苦しめることにもなりかねません。

特に注意したい点が、以下の2つです。

  • 自分軸を確立しすぎると成長が止まってしまう
  • 自分軸の確立が他者と対立するきっかけになる

1.自分軸を確立しすぎると成長が止まってしまう

「自分軸をしっかり持たなくては!」と強く意識しすぎると、逆にあなたの成長を妨げてしまうことがあります。

なぜなら、自分軸にこだわりすぎることで、無意識のうちに「今の自分」を守ることにつながるからです。

たとえば「こうあるべきだ」「こうでなければならない」といった固定観念が強くなると、新しい考えや価値観を拒絶してしまうかもしれません。

それはまるで、自分自身の成長の扉を閉じてしまうようなものです。

自分軸は、自分を囲い込む「檻」ではありません。自分軸の本質は、どのような状況でも満たされている感覚です。成長を止めるようなルールを自分に課す必要は、一切ありません。

また、完璧主義タイプの方は、自分軸の落とし穴にハマる傾向があります。
完璧を求めすぎて生きづらさを感じやすい場合、こちらのコラムも合わせてご覧くださいね。

完璧主義は生きづらい?白黒思考をやめたいのになかなか解放されない意外な理由とは

2.自分軸の確立が他者と対立するきっかけになる

もう一つ注意したいのが、あまりに自分の考えや価値観に固執しすぎて、他者を敵だとみなしてしまうことです。

「自分はこう思う」「これが正しい」という強い意志は、自分らしさを保つ力になりますが、一方で他人の意見を受け入れづらくなる危険性もあるでしょう。

その結果「周囲との衝突が増える」「人間関係に疲れてしまう」といった状況に陥りかねません。

他人と価値観が違うことは当たり前のこと。「あなたはそれが好きなのね」「あなたはそれを選んだのね」と認めるだけで十分です。そこであなたが、自分の心地よい選択をすればいいことです。

自分軸を理解するうえで大事なのは自分らしさを一致させること

自分軸を理解し、日々の選択に活かすためには「今の自分と一致しているか」を意識することが大切です。

私たちの好みや心地よいと感じる瞬間、心から笑えることや安心できることは、時とともに変化します。そのため「今の自分は何が好きか」「どんな瞬間に満たされるか」に目を向け、その感覚こそが「自分と一致している状態」だと捉えてみましょう。

この考え方を持つと、一般的に言われる「自分軸を確立する」「自分軸を守り切る」という言葉が、かえって自分の成長を妨げることも理解しやすくなります。

何かを選択する際には「今の自分にふさわしいか」を基準にすると、自然体でいられるはずです。

本質的な自分軸を作る方法

他者の期待や意見に流され、無理に自分を抑え込んでしまうと、心はどんどん疲れてしまいます。本当の自分を取り戻すために大切なのは、自分の心に寄り添うこと

ここでは、心から納得できる本質的な自分軸を作る方法をお伝えします。

自分の心に素直にいる

「こう在るべきだ」「こうしなければいけない」「他人に流されてはいけない」と、自分を厳しく縛りつけている方は、多いでしょう。

そうした考えに一旦蓋をして、心が本当に望むことに耳を傾けてみましょう。

たとえば、何もせずぼんやりする時間を過ごしてもいいですし、やりたいことに素直に向き合ってもいいでしょう。「今、どうしたいか」という気持ちを大切にすることが、自分らしさを取り戻す第一歩になります。

選択に迫られたときは自分がどう感じるのか言語化する

何か選択に迫られた際は、自分の気持ちを言語化しておくと、心の中にある「本当の答え」が見つかります。

誰かから「これ、絶対おすすめだよ」「やったほうがいいよ」と言われたとき、心の中に少しでも違和感やモヤモヤが生まれたなら「やらない」という選択肢を自分に与えてあげましょう。

「なんだか嫌だな…」「ちょっと違うかも」その小さな感覚に意識を向けることで、自分の軸が少しずつ見えてくるはずです。

どんな小さな閃きでも行動に起こす

「これ、やってみたい!」と少しでも感じたら、その気持ちを行動に移してみましょう。どんな小さなことでも構いません。

「気になる本を手に取る」
「SNSで見た気になるあのカフェに行ってみる」
「やってみたかった趣味を始める」

こうした小さな一歩が「自分らしい選択」を積み重ねるきっかけになります。

どんなときに我慢しやすいのか書き出してみる

「つい無理をしてしまう場面」「我慢してしまう瞬間」がどんなときか、紙に書き出してみましょう。

たとえば

  • 上司や友人に意見を合わせてしまう
  • 自分より他人を優先してしまう
  • 嫌だと感じたことを断れない

こうして自分の傾向を見つめ直すことで「次からは自分を優先してみよう」と意識できるようになります。

他の人と意見が合わないときは反発せず「認める」

他人と意見が食い違ったとき、つい反発したり我慢して合わせてしまって心が疲弊してしまう方は少なくありません。

どれだけ気の合う人でも、意見の違いは当たり前のこと。「そういう考え方もあるんだな」と認めることで、自分も相手も楽になります。

自分の考えを大切にしながら、相手の価値観も受け入れる。そうすれば、自分の心を守りつつ、人間関係も穏やかになるはずです。

「自分軸で生きる」とは、何事にも揺るがない強い自分になることではありません。大事なのは、心の声に素直に従うこと。考え方が変わったっていいんです。それがあなたの心が欲した選択であれば、問題ありません。

焦らず少しずつ、自分に優しく向き合いながら、自分らしい生き方を見つけていきましょう。

自分軸を作っても行動に移せない場合は潜在意識に注目

自分の心地よさに従って生きようとしても「なぜか行動に移せない」「現状が変わらない」と感じてしまうこともあるでしょう。

この原因として考えられるのは「潜在意識」です。

潜在意識が行動を止めるのはなぜ?

私たちの心は「顕在意識(表面の意識)」と「潜在意識(無意識)」の2層に分かれています。このうち、潜在意識の割合は95%以上といわれていて、私たちの思考や意思決定に大きく影響しています。

たとえば頭では「この道を歩みたい!」と思っていても、潜在意識の中で、過去の失敗や否定的な経験があると「どうせうまくいかない」と前に進めません。

どれだけ自分軸を大切にしても、無意識に行動を止めてしまいます。

潜在意識と向き合うには?

自分軸をしっかりと行動に移すためには、潜在意識のブロックに気づく必要があります。

ブロックに気づくには、今抱いている不安や違和感を言葉にしてみましょう。

何かに取り組むときに不安や抵抗感が生まれたら「なぜそう感じるのか?」を自分に問いかけてみてください。書き出すことで、潜在意識の中にある原因が少しずつ見えてきます。

書き出す際は、自分を責めずに受け入れることが重要です。
「自分なんて…」「どうせできない」と感じたとしても、その気持ちを否定する必要はありません。「そう思うのね」と優しく認めてあげてください。

潜在意識の力が強いとき

それでももし自分を好きになれなくて悩んでしまう場合は、幼少期の経験やトラウマが深く関わっていることがあります。

幼い頃、親や周囲からの期待に応えようと頑張りすぎて「こうしなければ愛されない」と感じた経験が、無意識に自分を制限する価値観として心に残っているかもしれません。

そうした思考が根付くと、自分の考えを否定しやすく、気持ちがわからなくなることもあります。

「自分らしさ」が見えなくなるのは、あなたが弱いからではありません。心が無意識に過去の傷や不安から自分を守ろうとしているだけです。

こうした悩みは一人で抱え込まず、潜在意識を深く理解しているセラピストに相談してみるといいでしょう。あなたの力になってくれますよ。

潜在意識を味方にして自分軸で生きるならAquaPlanetにお任せください

AquaPlanetの「潜在意識の書き換えセッション」では、スピリチュアルやエネルギー療法を用いて、お客様の望む状況を導き出します。

一般的なセラピーでは、段階的な行動を通じて目標を目指すのが通常でしょう。
ただ、潜在意識が変化していないと、どれだけ表面的な行動を続けても同じ悩みを繰り返しかねません。

当サロンは、潜在意識の書き換えを軸に進めるので、根本からあなたらしさを取り戻せます。

実際にセッションを受けた方からは、多くの喜びの声が寄せられています。

たとえば、
「気持ちが軽くなり、行動力がUPした」
「思い込みから解放されて、気持ちが楽になった」
「人間関係に悩むことがなくなった」

潜在意識の書き換えセッションは、よくある「アファメーション」によって解決するのではなく、自分本来の力を引き出して無理なく現実を変化させることに重きをおきます。

これまで「自分の考えに蓋をして生きてきた」「自己犠牲を繰り返してきた」という深いお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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