オラクルカードリーディングって何？使い方を準備と実践に分けてわかりやすく解説！
最終更新日 : 2024/03/01 | 投稿日 : 2024/02/26
オラクルカードリーディングは、神様や精霊からのメッセージを受けるためのもの。
そのときに必要なメッセージがもらえるので、潜在意識の声を聴く手助けをしてくれます。
ただ、オラクルリーディングを始めてみようと思っても「扱い方がよく分からない」「種類が豊富でどのカードを選んだらいいのか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、オラクルカードリーディングの特徴や使い方、メッセージを受け取るポイントをご紹介します。
オラクルカードリーディングをお仕事にしたい！という方にもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてくださいねっ♪
Contents
オラクルカードリーディングとはカードから前向きな未来を読み取ること
オラクルカードリーディングとは、オラクルカードに描かれた絵柄や登場人物、色、文字などからインスピレーションを得て、必要なメッセージを授かり読みとることです。
そもそもオラクルとは、「神託」「預言」「託宣」といった意味を持つ言葉。神様や精霊といったさまざまな登場人物が存在し、心の奥底にある真実や潜在的な可能性をメッセージとして伝えてくれる存在なんですよ。
そんなオラクルカードリーディング。主に以下の目的で行われるのが一般的です。
上記のように、自分自身と向き合うきっかけや前向きな未来を与えてくれるので、セラピーとして活用されることが多いでしょう。スピリチュアルの世界では、広く普及しているんですよ。
オラクルカードリーディングを行うことで、自分自身や人生をより深く理解し、豊かな人生を送るようになれるのです。
オラクルカードリーディングとタロット占いの違い
ここで、タロット占いとの違いを確認しておきましょう。
タロット占いは、名前のとおりタロットカードを用いた占いです。
オラクルカードリーディングもタロット占いも、どちらもカードを使うのですが明確な違いがあります。
まず、タロット占いは「占い」であり、オラクルカードは占いという位置付けよりも「お告げ」を受け取るものと解釈されます。
ルールや枚数にも違いがあります。
タロットカードは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚で構成され、それぞれに意味や象徴が込められています。枚数や明確な解釈が決まっているということです。
一方、オラクルカードの枚数は40〜50枚と種類によってさまざま。明確な意味や解釈も決められていません。
そのため、オラクルカードリーディングを行う人は、カードから受け取ったメッセージを直感や経験をもとにアレンジして聞き手に伝えられます。リーディングを行う人が自由に解釈できるということが分かりますね。
また、オラクルカードは常に新しいカードが発売されている点も魅力のひとつ。現代に特化したセラピーアイテムとして、これからスピリチュアルの仕事を始めたいという方にはとってもおすすめです!
オラクルカードリーディングの特徴
オラクルカードリーディングには、次のような特徴があります。
代表的なカードの種類は5つ
オラクルカードには、代表的なカードが5種類あります。
エンジェルカード
エンジェルカードは、天使からのメッセージをもらえるオラクルカードのこと。愛と平和の象徴である美しい天使が描かれているので、見る人に癒しを与えてくれます。
恋愛や仕事の面で、自分で気づいていなかったことを教えてくれるでしょう。
フェアリーカード
フェアリーカードは、妖精が描かれているおとぎの国のような絵柄が魅力のカード。美しさと可愛らしさを兼ね備えたとっても人気のオラクルカードです。
具体性を持ったメッセージが多いため、現在から未来を読み解きたいときに活用されることが多いでしょう。
日本の神様カード
日本の神様カードは、日本の自然に宿る八百万の神様をモチーフにしたカード。神様だけでなく、精霊や大地からのメッセージも受け取れます。
国外でもとっても人気のカードです。
マナカード（ハワイ系）
ハワイ系のマナカードは、一枚一枚にハワイの神話や言い伝えが込められているカード。
ハワイ語である「マナ」は、「人も自分も幸せにするハッピーなエネルギー」を指します。
マナカードに描かれているモチーフは、ハワイの楽器や植物がカラフルに描かれ、見る人に元気を与えます。相手にパワーを送るだけでなく、自己セラピーにもぴったりのカードです。
マーメイドオラクルカード
マーメイドオラクルカードは、マーメイド（人魚）をモチーフにしたカード。
マーメイドは、海と人間の世界をつなぐ存在といわれています。叶えたい夢があるときやアドバイスが欲しいときに、愛と癒しを持って必要なメッセージをくれるでしょう。
日々の疲れを癒したい方におすすめです。
オラクルカードにはネガティブなメッセージが存在しない
オラクルカードには、ネガティブなメッセージは一切存在しません。
オラクルカードから受け取れるメッセージは、未来への希望を語るものばかり。死神や悪魔といった不吉なカードがないので、不安を思わせるようなメッセージはまったくないのです。
- 「怖いカードが出たらどう解釈しよう…」
- 「不安に影響されやすい相手へどう伝えたらいいんだろう…」
そのような方でも、安心してカードリーディングを行えるでしょう。
仮に、オラクルカードリーディングに何らかの不安を感じていれば、心に癒しを与えるチャンスと捉えてみてもいいかもしれません。オラクルカードリーディングを通して、不安要素を手放すきっかけになるでしょう。
オラクルカードリーディングを学ぶとこうなれる！
オラクルカードリーディングの特徴を知っただけでも、心が癒されたという方も多いかもしれません。
それでは、今お読みいただいている方をさらに愛と癒しの世界へ導くために、オラクルカードリーディングの魅力をお伝えしますね。
思考の癖に気付ける
オラクルカードリーディングは、思考の癖に気づかせてくれる存在です。
これが、オラクルカードの最大の魅力といっても過言ではありません。
私たちの生活は、毎日いろんなことが起きます。感情に流されることもあるでしょう。
それは、決してあなたが悪いわけではなく、ご自身の思考パターンに気づいていないだけなのかもしれません。
オラクルカードリーディングは、潜在意識にある思考を読み解くパワーがあるので、思考の癖に気付いて自分らしく生きる手助けをしてくれます。
人間関係の悩みが減る
オラクルカードリーディングは、人間関係の悩みを改善する可能性を秘めています。
さまざまな絵柄や言葉から、人間関係の悩みに対する解決策や前向きな気持ちを取り戻すためのメッセージを提供してくれることもあります。
オラクルカードは、自分自身と向き合うための貴重なツールです。人間関係の悩みを抱えている人は、ぜひオラクルカードを活用してみてくださいね。
カードリーディングを仕事にできる
オラクルカードリーディングができるようになると、それを仕事にすることもできます。
オラクルカードにはネガティブなメッセージが一切ないので、「他者に癒しを与えたい」「コーチングとして活用したい」という方にとってもおすすめ。
オラクルカードは明確なルールがなくカードの意味も難しくないので、誰でも気軽に始められるでしょう。
スピリチュアルでお仕事を始めたい！という方にとってもおすすめです！
スピリチュアルで起業する手段やポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています。
オラクルカードリーディングを使い方（準備編）
それでは、オラクルカードリーディングの方法を解説します！
まずは、準備から行っていきましょう。
オラクルカードを準備する
オラクルカードを準備します。
オラクルカードには、先ほどご紹介したようにエンジェルやフェアリーなどさまざまな種類があります。
どれを選ぶかは直感で決めてみましょう。好きなモチーフやデザインで選んでみてもいいでしょう。
もし、知りたいことや聞いてみたいことが決まっているなら、状況に応じたカードを購入してもいいかもしれません。
「初めてカードを買うよ！」という方は、日本語訳付きのカードを選ぶことをおすすめします。海外版のカードが多いので、ぜひ「日本語訳付き」を選んでくださいね。
オラクルカードを浄化する
カードが準備できたら、カードの箱を浄化しましょう。
箱を浄化をする目的は、カードに付着したエネルギーをクリアにするためです。新品であっても何かしらのエネルギーが付いているので、毎回必ず浄化するようにしてくださいね。
浄化するには、以下の流れで行います。
- 利き手ではない方の手でカードの入った箱を持つ
- 箱の上から利き手でコンコンとノックする
- （ここで初めて開封）カードを1枚ずつ取り出す
- 胸の前で扇状に広げて「これからお世話になります」と念じる
注意点としては、ノックした後に開封することです。
また、他の方がカードに触れてしまった場合はリーディングの精度が下がってしまうので注意しましょう。
オラクルカードはとっても神聖なもの。開封時だけでなく毎回行ってみてください。
オラクルカードリーディングの使い方（実践編）
カードの儀式を終えたら、いよいよオラクルカードリーディングの実践です。
オラクルカードのエネルギーをクリアにする
まず、オラクルカードのエネルギーをクリアにします。
エネルギーを取り払う手順は、準備編でご紹介した開封時の浄化方法を参考にしてみてください。
リーディングを何度か続けて行う場合は、エネルギーを毎回クリアにして始めましょう。
心の中で質問をしながらカードをシャッフルする
続いて、心の中で質問をしながらカードをシャッフルします。シャッフルの仕方は、トランプを切るイメージをすると分かりやすいかもしれません。
ただ、オラクルカードはトランプと違ってサイズが大きいため、シャッフルしづらい方もいるでしょう。
そうした場合は、机の上に広げて混ぜても構いません。
ここで、カードを混ぜているときにピョコンとカードが飛び出てくることがあります。これはジャンプカードというもので、重要なメッセージを秘めていることがあります。
読むか読まないかはそれぞれですが、読む場合は引いたカードと一緒に解釈してみてください。
カードをめくりメッセージを読む
シャッフルを終えたら、一番上のカードをめくりましょう。カードをめくるタイミングは、直感で大丈夫です！
めくる枚数は基本的に自由ですが、初心者の方は1枚引きから始めてカードに慣れてみるといいでしょう。
慣れてくると、2枚引き3枚引き、上級者になってくると7枚引きも可能です。
オラクルカードをめくる枚数が増えると解釈のハードルも高くなりますが、メッセージを組み合わせることでさまざまな質問内容に対応できるようになります。
解釈できるかな…と気負いせず、リーディングを楽しみながら徐々に慣れていってくださいね。
お礼をしカードを片付ける
リーディングを終えたら、カードをしまいます。
このとき、心の中でお礼をしながら片付けてみてください。
オラクルカードリーディングには、「こうでないといけない！」というルールはありません。
今回ご紹介した内容に縛られず、ご自身にしっくりきた方法で進めてみてくださいね。
まとめ：オラクルカードを使いこなして理想の未来を叶えよう
オラクルカードリーディングは、ご自身だけでなく他者リーディングも可能になります。
リーディングに慣れてくると、めくるカードの枚数を増やしてさまざまなメッセージを解釈できるようになるでしょう。
ただ、オラクルカードリーディングは自由度が高く種類も豊富。「自分一人ではうまくメッセージを受け取れない」「ガイドブックを見てもいまいち分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。
お仕事に活かしたいと考えている方であれば、他者リーディングにおける注意点も知りたいところですよね。
そのような方は、オラクルカードリーディングのプロからリーディングの方法やお仕事に活かす方法を学んでみることをおすすめします。
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