「スピリチュアル起業=怪しい」に隠された本当の意味。誤解を解いて自分らしい起業をしよう
最終更新日 : 2024/06/21 | 投稿日 : 2024/06/21
「スピリチュアルで起業しよう!」
と意気込んだはずなのに、それを周りに伝えたら
「え?怪しくない?大丈夫?」
「変なセミナーに引っかからないようにね」
と言われてしまい、起業に迷いを感じられている方、いらっしゃいませんか?
確かに、ネット検索すると「スピリチュアル 怪しい」というワードが関連項目で出てくることがあり、一度目指した目標が揺らいでしまうことがあるかもしれません。
でも、考えてみてください。
怪しいという言葉の裏には「本質を知らないから」「関わったことがないから」という理由が隠れていることを、忘れてはいけません。
私たちの中の未知の世界に対する思考パターンは、皆んなそれぞれ異なるでしょう。
「ワクワクする!」という方がいれば「何それ怪しいんじゃ!?」という方もいます。
そもそも、〇〇が怪しいというのは、スピリチュアルに限った話ではないということ。
マインドフルネスや瞑想に対して半信半疑な方もいますし、ビジネスで言えばSNS起業とか集客コンサルに対しても怪しいと感じる方もいます。
もうお分かりですよね?
怪しいというイメージの背景には、そのもののコンセプトに対してではなく「人」が絡んでいることを。
こう考えると、怪しいと思われる理由は、誰かのやり方がちょっとズレていてそれが変なイメージにつながっていること、そして本質を知らずして勝手なイメージを自分の中に作り上げてしまっていることに辿り着きます。
ということで、今回は「スピリチュアル=怪しい」というイメージを論破していきたいと思います。
これからスピ系起業を考えている方にとっては、こうしたイメージを少しでも払拭して挑みたいですよね。
ぜひ、ご自身で決められた道に迷いなく進めるよう、本コラムを参考にしてみてください。
Contents
スピリチュアルが怪しいと言われるのはなぜ?
関連ワードにまで出てくる「スピリチュアル 怪しい」というワード。
このワードを検索される方は、何らかの形でスピリチュアルに関わりたいけれど、怪しいと言われる理由は何なのか?を調べたい方が大半かもしれません。
スピリチュアルが怪しいと言われる理由として、次のようなことが考えられます。
一部の詐欺商材のせいでスピリチュアル全体が怪しいと言われがち
まず、一部の詐欺商材によって、それがスピリチュアル全体に「怪しさ」をもたらせてしまっていることが考えられます。
スピリチュアルセミナーの中には、受講者に高額な費用を支払わせて、実際の効果や成果がほとんど得られない商材が存在します。
こうしたセミナーや商材を販売する運営者は、残念ながらどのジャンルにおいても存在するわけで…。運営側が確かなスキルや技術を習得できていないにもかかわらずビジネス目的で始めてしまったというケースが多くみられるでしょう。
特に、非物質的な要素の高いスピリチュアルというジャンルにおいては、参加者側が詐欺なのかどうなのか客観的な判断はできませんよね。
これら一部の詐欺まがいのセミナーが目立ってしまうことで、スピリチュアル全体に対して「怪しい」「詐欺っぽい」というイメージが根付いてしまいます。
ネガティブなイメージって、ポジティブなものに比べるとかなり強いパワーがありますよね。10あるうち1つでもネガティブな要素があれば、そちらばかり気になってしまうあの感覚です。
真っ当なスピリチュアルビジネスを展開されている方からすると、こうしたイメージは弊害になりかねません。
未知の世界に対するオリジナルイメージが先行している
「スピリチュアル=怪しい」といわれる背景は、一部の詐欺まがいビジネスだけが関係しているわけではありません。
スピリチュアルの世界をよく知らない方の中には、未知の事柄に対して「怪しい」と感じる方もいるでしょう。
知らないからこそ、オリジナルイメージが先行して最終的に「なんか怪しい」という拒絶反応が起きていることも考えられます。
誰がどのようなことに対してどんなイメージを持つかは人によって異なりますし、自由です。
「捉え方を変えてよ」「もっと柔軟性を持ってよ」と言いたくなるかもしれません。でも、無理やり人を変えることはできません。強制するものでもありません。
結局は自分自身が周りにどう振る舞うか、どんな技術を身につけて人の役に立つかが重要になってくるでしょう。
もし、身近な人にスピ系起業を反対されているという場合は、確実なスキルを身につけて行動で示す必要があります。
そして、次の章で紹介する起業する際に気を付けることを参考にして、自信を持って決めた道を進んでみてくださいね。
スピリチュアルで起業する際に気を付けるべき5つのこと
スピリチュアル起業を目指している方には「起業するならメンターを見つけようかな」「スピリチュアルに対して自分なりに理解を深めておこうかな」と、一歩を踏み出そうとされていらっしゃると思います。
ここで、スピリチュアルで起業する際に気をつけたいことをお伝えしますね。
間違った方向に進んでしまうと「やっぱりスピリチュアルは怪しかった」となりかねません。なので、次に紹介する5つのことを頭の片隅に置いてもらえると幸いです。
詐欺まがいのスクールやセミナーには要注意
前の章でもお伝えしましたが、詐欺まがいのスクールやセミナーには注意しましょう。
スピリチュアルをビジネスにする人の中には、表面的な部分だけを取り上げて商品にしているパターンもあります。
スピリチュアルの本質を理解せずプログラムを組んでいたり、適切な技術が身についていないまま商品を売ったりと、さまざま。中には、スピリチュアルを語って中身のない高額な商品を売っている悪質なケースも少なくありません。
もし、セミナーやスクールへの受講を検討されている場合は、販売されている方々がどのような想いで事業をしているのか、どのようなスキルを保有しているか、これまでどのくらいの実績を積んできたのかを確かめてみましょう。
SNSを活用している場合は、発信内容やLINE公式もチェックしてみるといいかもしれません。
こうした調査も、これからのビジネス運営において大事な習慣。何事も、自分の目と耳で疑問を解決する力を身につけておきましょう!
スピリチュアルだけに依存させるメンターは注意
スピリチュアルなスキルを学ぼうと、メンターを探されている方は多いかもしれません。
スピリチュアル起業のメンターを探す際は、相手を依存させるタイプの人は避けましょう。
スピリチュアルというジャンルにおいて、占いやカードリーディングについて学ぶことがあるかもしれません。しかし、メンター本人が占いやカードに依存しすぎていて他力本願になっている場合、そこから学んだ方達も同じような傾向になりかねません。
人や他のものに答えを求めていては、自分で考える力を失ってしまいます。
いずれの場合でも、選択肢は外にあり、答えは内側にあるもの。スピリチュアルの本質は、あなたの内側にある力を目覚めさせることです。そこから、本当の問題解決に導かれます。
メンターを見つける際は、その人の考え方や習慣が他力本願になっていないか見極めてみてください。
「特殊な能力を持つ人だけが起業できる」は間違い
スピリチュアル起業を考えている方にとって「スピリチュアルな能力を持っている人の方が有利なの?」という疑問が生じるかもしれません。
結論からいうと、実はスピリチュアル能力は誰にでも存在します。
普段意識して活用していないだけで、磨けば誰でも引き出せるんです。
なので、「自分は特殊な能力がないからスピリチュアル起業で商品やサービスをつくれない」と思う必要はありません。
詳しくは、こちらのコラムを参考にしてみてくださいね♩
逆に、セミナーやスクール受講を検討している場合は「私だけは特殊な能力を持っているから特別な人間なんだ」と講師プロフィールに記載されていたら、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。
理由は明白で、みんなそれぞれ特別な存在だからです。
誰もが特別な存在で、それぞれの使命を持って生きています。誰かから受講する際は、あなたの魅力を引き出してくれるかどうかを基準に選んでいきましょう!
全てのことに「感謝」の本当の意味を知っておくこと
スピリチュアルを仕事にする場合、「感謝する」という場面があるかと思います。
たとえば、スピリチュアルメッセージを受け取ったことに対して、感謝の心を忘れないこと、とあります。カードリーディングでも、リーディングを終えたときにお礼をします。
スピリチュアルな活動で感謝を持つ場面が多い理由は、さらに多くのポジティブなエネルギーを引き寄せるためです。
ただ、一言で感謝といっても、ポジティブな出来事だけに対して感謝するかといったらそうではありません。
つまり、自分の意図しないことに対しても感謝の気持ちを持つこと。たとえば、人間関係がうまくいかず、悩んでいたとします。その原因の一つに、インナーチャイルドが関係していたとしましょう。
インナーチャイルドとは、内側にいる子どものような自分を意味します。幼少期に身体的・心理的に傷を背負ったまま大人になると、社会生活や人間関係を築くことが難しいと感じる状況に陥ってしまうことがある、というものです。
通常なら、自分が弱いせいで生きづらくなってしまった…とマイナスに捉えることがあるかもしれません。
でも、こうした状況に対しても「感謝」の気持ちを持つことが大切なのです。
辛い気持ちから、ありがとうだなんて難しいかもしれません。でも、自分自身に起きていることは、「意味があるもの」「成長できるきっかけにしてくれているもの」と捉えてみると、後になって感謝の気持ちが芽生えることがあるものです。
スピリチュアル起業をすると、トラウマ浄化やインナーチャイルドを理解すべきときがくるでしょう。
全てのことに感謝する、の本当の意味は「成長するきっかけをくれてありがとう」なのかもしれませんね。
インナーチャイルドについては、こちらの記事をご覧ください。
スピ系起業家が目指すのは本質的な自己受容
スピリチュアル起業を目指す場合は、やはり本質的な自己受容への考え方が必要になってきます。
自己受容とは、その人が置かれている実際の状況を受け入れることを指します。
たとえば、次のような状況が挙げられます。
- 身体的特徴
- 性格・特性
- 職業・年収
- 友人、恋人、家族の有無
スピリチュアル起業に憧れを持つ人の中には、清い良い部分だけで勝負しようとされる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、そのような発信をしたいと心から思っていれば問題ないでしょう。
でも、その背景に「自分の嫌な部分やエゴを出してはいけない」「起業するなら理想的な人物でいなければならない」という何らかのブロックがあるとしたら、それはスピリチュアル起業を進めるうえで弊害になるかもしれません。
どのような起業家も、自己受容はつきものです。特に、ヒーラーやセラピストになりたいという方は、自分自身が自己受容できていないと他の誰かを癒すことが難しくなってしまいます。
まずは自分に課している心のブロックを外し、いいことも意図しないことも自分を認めることを意識してみてください。
スピリチュアル起業で成功するかどうか?結局は自分自身のふるまい
スピリチュアルは怪しいというイメージを払拭するには、結局のところ「自分自身がどうふるまうか」「どのような信念を持っているか」によって変わってきます。
詐欺まがいのセミナーに遭遇してしまった人が一人でもそのような内容を発信すれば、そのジャンルは「怪しい」のレッテルを貼られることになるでしょう。
なので、スピリチュアル起業を目指している方は、まずは詐欺まがいのセミナーに参加しないこと、そして健全なセミナーやスクールへ通ってスピリチュアルの本質や技術をしっかりと身につけること。これに限ります。
起業して自分を変えたい方や、幸せになるためにスピリチュアルな世界に触れたいという場合は、情報の取捨選択は本当に重要です。
スピリチュアルなスキルは、ちゃんと習得すれば誰でも活用できます。
まずは物事を見極めて行動してみること。それが、あなたの目標を叶える近道になるでしょう。
- ヒーラーになりたいけれど自信がない
- スピリチュアルで起業したいけれど、何から始めたらいいのかわからない
- 売れるための技術を身に付けたい
- 起業自体が怖くて一歩が踏み出せない
- なんでも頼れるメンターがほしい
こういったお悩みは誰もが持っているもの。だからこそ、サポートする存在が必要なのです。
AquaPlanetでは、そのようなあなたに向けて、3000以上の施術実績があるヒーラー藏本が、スピリチュアル起業ノウハウを無料でZoomカウンセリングしています。
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